児童手当はオルカン・S&P500・NASDAQどれが向いてる?子持ち会社員の実体験で整理

児童手当の投資先に悩む子持ち会社員の男性を描いたアイキャッチ画像 「児童手当の運用」

児童手当を投資に回そうと考えたとき、
多くの人がまず悩むのが、

  • オルカン(全世界株式)
  • S&P500
  • NASDAQ100

この3つだと思います。

どれも長期投資の王道で、情報も多く、
「これを選んでおけば大きく失敗はしない」と言われがちな選択肢です。

ただ、児童手当は老後資金とは性質の違うお金です。
いつか必ず使う時期が決まっていて、しかも金額もそこまで大きくありません。

だからこそ、
「増やしたい気持ち」と「減らしたくない不安」
この2つの間で、我が家もかなり悩みました。


オルカン(全世界株式)が向いている家庭

オルカンは、世界中の株式に分散投資できるファンドです。
国や地域を一つに絞らないため、値動きは比較的マイルドで、 精神的な負担も少なめです。

児童手当をオルカンで運用する場合、

  • できるだけ減らしたくない
  • 相場の上下で一喜一憂したくない
  • 投資にあまり時間をかけられない

こういった家庭には、とても向いていると思います。

実際、「児童手当=オルカン」という選択は、 多くの子育て世帯にとって安心感のある王道だと感じます。


S&P500が向いている家庭

S&P500は、アメリカを代表する500社に投資する指数です。
過去の実績を見ると、長期では非常に高い成長をしてきました。

オルカンよりも値動きは大きくなりますが、

  • アメリカ経済の成長を信じている
  • 多少の上下は受け入れられる
  • オルカンよりリターンも期待したい

という家庭には、バランスの取れた選択肢だと思います。

我が家も一時期は、「児童手当はS&P500が無難かな」と本気で考えていました。
守りと攻めのちょうど中間にある印象です。


NASDAQ100が向いている家庭

NASDAQ100は、アメリカのハイテク企業を中心とした指数です。
値動きはかなり大きく、下落局面では不安になることもあります。

その一方で、長期では高い成長を続けてきたのも事実です。

  • 値動きの大きさを理解している
  • 下落してもすぐにやめない自信がある
  • 児童手当を「増やす目的」で使いたい

こうした前提を受け入れられる家庭であれば、 NASDAQ100も十分選択肢に入ると思います。

我が家は、悩んだ末にこのNASDAQ100を選びました。
理由はシンプルで、児童手当という限られた金額だからこそ、 長期でリスクを取ってみようと考えたからです。


3つを並べて比べると

オルカンS&P500NASDAQ100
分散性
値動きの大きさ
精神的な楽さ
期待リターン○〜◎
児童手当との相性安定重視バランス攻め

シミュレーション

シミュレーションの前提条件

今回のシミュレーションは、我が家が実際に考えている条件をもとにしています。

  • 児童手当の金額
    ・0〜3歳まで:月1万5,000円
    ・3歳〜18歳まで:月1万円
  • 積立期間
    出生から18歳までの18年間(216か月)
  • 投資方法
    毎月、児童手当が入ったタイミングで全額を積立投資するものとする
  • 想定年率(30年平均を参考にした仮定)
    ・オルカン(全世界株式):年率7%
    ・S&P500:年率8%
    ・NASDAQ100:年率9%
  • 税金・手数料
    新NISAなどの非課税制度を利用し、
    税金・信託報酬は考慮しない簡易シミュレーションとする
  • 価格変動について
    毎年一定のリターンが得られると仮定しているが、
    実際には上下を繰り返しながら推移する点には注意が必要

あくまで「将来こうなる」と断言するものではなく、
児童手当を投資に回した場合の目安として見ていただければと思います。

投資先想定年率投資元本18年後の評価額増加額
オルカン(全世界株式)7%234万円約488万円+約254万円
S&P5008%234万円約547万円+約313万円
NASDAQ1009%234万円約615万円+約381万円

こうして数字だけを見ると、NASDAQ100が一番増えています。
ただし、これは18年間ずっと平均どおり成長した場合の話です。

実際には、途中で大きな下落もあります。
特にNASDAQ100は、増える可能性がある分、一時的に大きく減る場面も想定しておく必要があります。

我が家の考え方と、出口の決め方

我が家は最終的にNASDAQ100を選びましたが、 ずっと同じリスクを取り続けるつもりはありません。

大学入学の3年ほど前からは、段階的に取り崩すか、 よりリスクの低いファンドへ切り替える予定です。

使う時期が近づいたお金まで、 値動きの大きい状態に置いておくのは不安だからです。

児童手当は「いつか必ず使うお金」。
増やすことと同じくらい、使う時に守れているかも大切だと感じています。


まとめ|正解は家庭ごとに違う

児童手当の投資先に、絶対の正解はありません。

  • 安心感を最優先するならオルカン
  • 成長と安定のバランスならS&P500
  • 長期で増やしたいならNASDAQ100

大切なのは、自分の家庭がどこまでの値動きに耐えられるかを 正直に考えることだと思います。

この記事が、児童手当の使い道に悩んでいる方の 判断材料になれば嬉しいです。

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