「NASDAQ100はもう上がりすぎ。今から入るのは高値掴みじゃないかな……」
投資を始めようと思い立ったとき、誰もが一度はこの不安で立ち止まってしまいます。特に、私たちのように「失敗できない」「家族の将来がかかっている」という子育て世代の会社員にとって、大切なお金を減らすリスクは人一倍怖く感じますよね。
我が家も「今から遅いのでは」と思いながら始めました。ですが、結論から言うと「今さら遅い」という不安の多くは、実はちょっとした誤解から生まれていました。
この記事では、NASDAQ100にまつわる「よくある3つの誤解」を整理し、なぜ子育て世代こそ今から始めるべきなのか、その理由を等身大の視点でわかりやすく解説します。
▼ あわせて読みたい
なぜ「NASDAQ100は今からでは遅い」と言われるのか?
NASDAQ100のチャートを見ると、右肩上がりの急カーブに「もう天井じゃないか?」と足がすくむのは当然です。
さらに、SNSやYouTubeを開けばこんな言葉が飛び込んできます。
- 「ついにバブル崩壊間近!」
- 「ITバブルの再来、今買うのは情弱」
- 「米国株一本足打法は危険」
こうした「不安を煽る情報」に触れると、どうしても慎重になってしまいますよね。ですが、これらは「短期で稼ぎたい人」に向けたメッセージであることがほとんど。私たちのような長期投資家にとっては、実はそこまで気にしなくていいノイズだったりします。
誤解① すでに高すぎて、今から買っても意味がない
「安い時に買っておけばよかった」……これは投資家が一生言い続ける言葉です(笑)。
確かに過去の価格に比べれば、今は高いかもしれません。ですが、インデックス投資において最も重要なのは「安く買う技術」ではなく「長く市場に居続けること」です。
特に私たち子育て世代には、最強の武器があります。それが「積立投資(ドル・コスト平均法)」です。
- 一括でドカンと買わず、毎月コツコツ買う
- 高い時は少しだけ、安い時はたくさん買う
- 設定したら、あとは仕事と育児に集中する
この仕組みさえ作ってしまえば、「今が高いか安いか」に一喜一憂する必要はなくなります。「いつ始めるか」よりも「何年続けるか」。こちらに目を向けるだけで、グッと心が軽くなるはずです。
どっちが安心?投資スタイルの比較
| 投資スタイル | 向いている人 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 一括投資 | 資金に余裕があるプロ | 安い時に買えれば利益最大 | 高値掴みのリスクが大きい |
| 積立投資 | 子育て世代・初心者 | 買い時を分散して失敗を防ぐ | 利益が出るまで時間がかかる |
誤解② 暴落したら、資産が一気になくなってしまう
NASDAQ100は値動きが激しいイメージがあるため、「暴落=すべてを失う」という恐怖を感じるかもしれません。
ですが、過去の歴史が教えてくれるのは、暴落は「資産が消えるイベント」ではなく、成長のための「ただの通過点」だということです。
- ITバブル崩壊
- リーマンショック
- コロナショック
これまで何度も「もう終わりだ」と言われるほどの大暴落がありましたが、そのたびにNASDAQ100は力強く回復し、最高値を更新してきました。
暴落で負ける唯一のパターンは、怖くなって途中で売ってしまうこと。「数年後に使うお金」ではなく「10年、20年先に使うお金」として割り切ることで、一時的な下落はただの「調整期間」だと思えるようになります。
NASDAQ100「暴落」の歴史とその後
| 歴史的な暴落 | 最大の下落率(約) | その後の結果 |
|---|---|---|
| ITバブル崩壊 | -80% | 数年かけて回復し、当時の数倍に成長 |
| リーマンショック | -50% | 翌年から急回復し、長期上昇トレンドへ |
| コロナショック | -30% | わずか数ヶ月で回復し、史上最高値を更新 |
誤解③ 子育て世代にはリスクが高すぎる
「子供がいるんだから、もっと手堅い投資にすべきでは?」という意見もあります。ですが、私はむしろ逆だと考えています。
子育て世代最大の強みは、20年先まで待てる「時間」があること。
教育費や老後資金が必要になるのは、まだずっと先の話ですよね。
- 「今すぐ使うお金」:銀行預金(現金)でガッチリ守る
- 「将来使うお金」:NASDAQ100のような成長力のある資産で育てる
このように役割をハッキリ分ければ、NASDAQ100の成長力は、将来の心強い味方になってくれます。少額から始めて、家族と一緒に資産も成長させていく。そんなスタンスが、実は一番しっくりくるはずです。
| 不安 | よくある誤解 | 実際 |
|---|---|---|
| 今から遅い? | 高値=危険 | 積立なら購入時期は分散される |
| ハイテク多すぎ? | IT特化指数 | 非金融・時価総額上位 |
| 暴落が怖い | 一度下がったら終わり | 長期では回復を繰り返してきた |
「それでもやっぱり不安……」な人が取るべき3つの現実的な対策
理屈はわかっても、自分のお金が減るのを見るのは誰だって嫌なものです。もし不安が消えないなら、まずは次の3つから始めてみてください。
- 「少額」からスタートする
毎月5,000円や1万円からでOK。まずは「値動きに慣れる」ことが先決です。 - S&P500と組み合わせる
すべてをNASDAQ100にせず、よりマイルドなS&P500と混ぜることで、精神的な安定を図れます。 - 生活防衛資金を先に確保する
「もしもの時のお金(生活費半年〜1年分)」が銀行にあれば、投資がいくら下がっても生活が脅かされることはありません。
まとめ|NASDAQ100を始めるのに「遅すぎる」はない
NASDAQ100が今からでも遅くない理由。それは、投資の成果を決めるのはタイミングではなく「あなたの継続力」だからです。
- 積立投資なら、高値掴みは怖くない
- 暴落は、長期で見ればただの景色
- 子育て世代こそ「時間」を味方にできる
「あの時始めておけばよかった」と10年後に後悔しないために。まずは無理のない金額から、家族の未来のために一歩踏み出してみませんか?
次にやってみるべきこと:
まずは証券口座を開設して、月1,000円からでも「自動積立」の設定をしてみましょう。一度設定してしまえば、投資の不安は驚くほど忘れてしまいますよ!


コメント