投資を続けていると、「お金を増やすこと」が目的になりそうになる瞬間があります。
でも先日、はっきりと分かりました。
投資よりも、もっと大事なことがあると。
治りかけだと思っていた夜に起きたこと
胃腸炎で体調を崩していた子どもが、少し回復してきたタイミングでした。
食事も取れ始め、「そろそろ大丈夫かな」と思い、お風呂に入れました。
その直後、子どもが痙攣を起こしました。
事前に痙攣がどのようなものか知っていましたし、
頭では理解していたつもりでした。
でも、実際に目の前で起きた光景は、まったく別物でした。
どうすればいいのか分からず、完全にパニックになりました。
結果的にそのまま救急搬送され、入院することになりました。
入院生活で一気に増えた出費
入院が決まってからは、判断の連続でした。
- 個室を選ぶ(症状によっては半強制)
- 病院のWi-Fiを使う
- テレビを見る
- 冷蔵庫を使う
- 車がないためレンタカーを借りる
正直、どれも「なくても生きてはいける」ものです。
でもその時は、迷いませんでした。
少しでも子どもが快適に過ごせるように。
少しでも自分たちの負担を減らすために。
時間と安心をお金で買うことを選びました。
「今こそ使う時だ」と思えた理由
出費は確実に増えました。
決して安くはありません。
それでも、「もったいない」という感情は不思議と湧きませんでした。
これまで貯めてきたお金は、
まさにこういう不規則な事態のためにある。
そう、自然に思えたからです。
生活防衛資金は、やっぱり大事だった
今回のことで、改めて感じたのは
生活防衛資金の大切さでした。
病気や事故は、
「準備ができてから」起きてくれるわけではありません。
もし、手元に余裕がなかったら。
・個室を我慢していたかもしれない
・移動手段を妥協していたかもしれない
・心の余裕を失っていたかもしれない
そう考えると、背筋が少し寒くなります。
正直に言うと、お金(投資して貯めてきたお金)があったからこそ、入院期間中にかかる費用についてのストレスはほとんど感じませんでした。
「足りるだろうか」「削るべきか」と悩まずに済んだことは、精神的にとても大きかったです。
投資は「安心してお金を使うため」にある
投資というと、
「増やすこと」
「効率」
「リターン」
に目が行きがちです。
でも今回、強く思いました。
投資は、いざという時に迷わずお金を使うためにある。
将来のためだけではなく、
今と、家族を守るためでもある。
それでも、お金より大事なもの
ただ一つ、はっきりしていることがあります。
それは、
お金よりも命のほうが、圧倒的に大事だということ。
投資は大切です。
備えも大切です。
でも、それはすべて
大事なものを守るための手段でしかありません。
今回の出来事は、
その当たり前のことを、強く思い出させてくれました。
子どもが一日も早く元気になることを願いながら、
今は目の前の時間を大切に過ごしたいと思います。


コメント