はじめに|「リスク=怖いもの」と決めつけていませんか?
NASDAQや株式投資のことを調べていると、よくこんな言葉を目にしますよね。
- 「値動きが激しいから、リスクが高くて危ない」
- 「子育て中なら、もっと手堅いものにすべき」
これを見ると、「やっぱり私には無理かな…」とブレーキを踏みたくなってしまいます。 でも、ちょっと待ってください。実はその**「リスク」の捉え方、知らず知らずのうちに「短期的な視点」に縛られているかもしれません。**
今回は、ニッセイ基礎研究所のレポートをヒントに、 **「長期投資なら、リスクとどう付き合えばいいのか?」**を、肩の力を抜いて解説します。
👉 参考:
ニッセイ基礎研究所「長期投資」に関するレポート
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=79119
結論|「1年ごとの一喜一憂」は、長期投資には不要です
レポートの中で、専門家はこんなドキッとする指摘をしています。
「長期投資をするなら、1年ごとのリターンやリスクだけで、その投資先が良いか悪いかを判断してはいけない」 (ニッセイ基礎研究所のレポートより要約)
私たちがふだん「リスク」と呼んで怖がっているのは、正確には**「1年ごとの値動きの大きさ(年率リスク)」**のこと。
でも、10年、20年と腰を据えて投資をするなら、話はガラッと変わります。ここが、このレポートが教えてくれる一番の「安心ポイント」なんです。
図解で納得|「嵐の海」も、遠くから見れば「穏やかな水平線」

【図のポイント】
- 短期で見ると: 激しいアップダウンに「うわっ、下がった!」「怖い!」と感情が揺さぶられます。
- 長期で見ると: そのデコボコが積み重なることで、角が取れて「なだらかな右肩上がり」に落ち着いていきます。
つまり… 毎年のプラスとマイナスは、時間が経つほどに打ち消し合ってくれます。**「毎日の天気予報に一喜一憂するより、季節が巡るのを待つ」**ようなイメージですね。
「結局、短期と長期で何がそんなに違うの?というポイントを、わかりやすく表にまとめてみました。」
| 比較ポイント | 短期(1年以内) | 長期(10年〜20年) |
| リスクの正体 | 「暴れ馬」(毎日の激しい値動き) | 「成長の振れ幅」(最終的な着地地点) |
| 向き合い方 | 画面を見てハラハラする | 画面を閉じてのんびり待つ |
| 負けないコツ | 売り買いのタイミング | じっと持ち続ける忍耐力 |
| 子育て世帯への影響 | 生活費や教育費に響く不安 | 将来の大きな資産になる可能性 |
| 一言でいうと | ギャンブルに近い | 資産形成そのもの |
「こうして比べると、私たちが本当に向き合うべきは、毎日のハラハラではなく『20年後の結果』なんだと少しホッとしますよね。」
なぜ「ハラハラする投資」が、最後には笑えるのか
レポートのデータを紐解くと、面白い事実が見えてきます。
値動きが激しい(リスクが高い)ものはその分、大きな成長(リターン)も期待できる
そして長く持てば持つほど 「成長のパワー」が「値動きの怖さ」を追い越していく。
「値動きが激しい=長期的に不利」とは限らない
NASDAQのような成長株が「やっぱり強いよね」と言われる理由は、まさにこの**「時間の力」を味方にしているから**なんです。
子育て世代のあなたへ。この話、実は一番伝えたいことなんです
パパやママなら、どうしてもこう考えてしまいますよね。
- 「もし暴落して、教育費が必要な時に足りなくなったら…」
- 「自分たちの老後資金がなくなったらどうしよう」
その不安、痛いほどわかります。でも、その不安の正体は**「数年先の心配を、いま現在の値動きで判断してしまっていること」**にあるのかもしれません。
もちろん、
- 近いうちに使う教育費
- もしもの時の生活防衛資金 これらを無理に投資に回すのはNGです。
でも、**「10年以上先のためにコツコツ貯めているお金」**なら、今の小さな波にビクビクしなくても大丈夫。この考え方を知っているだけで、少し心が軽くなりませんか?
まとめ|これだけは持ち帰ってくださいね
- リスクとは「毎年のガタガタ」のこと。 全部を背負い込む必要はありません。
- 時間は最高の味方。 長く持つことで、リスクは自然と「ならされて」いきます。
- **NASDAQの「怖さ」**の正体は、実は短期的な視点だったりします。
- 子育て世代こそ、 視点を「年」から「10年・20年」へ。
投資は「数字の勝負」と思われがちですが、最後は「自分の心をどう守るか」の勝負だったりします。 目の前の数字に振り回されそうになったら、またこの図解を思い出して、深呼吸してみてくださいね。
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